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【木工のじかん / テレビ台&収納いろいろ編】 --- Act.4 テレビ台(中編)の巻 --- [DIY / インテリア]

<これまでのあらすじ>
強力な44マグナムを片手に、犯罪者を次々に捕らえる一人の刑事。その荒っぽいやり方は署内で一目置かれると同時に、マスコミからは批判の対象ともなっていた。そんな中、"さそり"と名乗る異常者から犯行予告が届く。「俺が自家製家具を上手く作れないのはおまえのせいだ! いま作っているテレビ台だって脚がようやく作れただけで、それだって計画通りには進んでいないしな。…ちくしょう! これが完成できなければ、一般市民に危害を加えてやる!」理不尽な主張をする卑劣な犯人だったが、それを追う刑事の前には法律の壁が立ちふさがり…。

テレビ台の脚部は出来たので、あとは、本体前面に取り付ける扉と、本体部のユニットを作って塗装をすれば完成します。でも、どうなることやら。

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みっちりと話し合おうじゃないか [読んだ本 / 好きな文章]


ローズ・マダー〈上〉 (新潮文庫)

ローズ・マダー〈上〉 (新潮文庫)

  • 作者: スティーヴン キング
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1999/05
  • メディア: 文庫

またやっちまった…。新潮文庫の黒い背表紙に釣られて、またキングの長編を読んじまった。今回読んだのは2分冊のバイオレンスもの。やたらと幻想的になる上巻の最後のほうがダルかったけど、それ以外はすごく面白かったです。以下、裏表紙より。

このままでは殺される――ある朝、シーツについた小さな血の染みをみつけて、ローズはそう口にしていた。優秀な刑事の夫ノーマンも、家ではサディストの暴君。結婚後の14年間暴行を受け続けたローズは心身ともにもう限界だった。逃げ出そう。あの人の手の届かないところへ――。だが、家出をした妻をノーマンが許すはずがない。残忍な狂気と妄執をバネに夫の執拗な追跡が始まった!

暴力あり、サスペンスあり、ロマンスあり、ファンタジーあり、ちょいエロあり。そのどれもがキング先生の通俗的なタッチでまとめられ、読ませる読ませる。ハンバーガーとポテトとフライドチキンをビールで一気に流し込んでプハーッってなる感じ。「マクロビ」とか唱えてしまうような人たちには決してオススメできないけれど、オレはこのお下品さが大好きだ。

…そう、まさにキーワードは「下品」。ストーリーの奇抜さとか人物描写の巧みさとか、そりゃもう、かのスティーヴン・キングなんだからすごいところはいっぱいあるはず。でも、それらに加えて個人的に欠かせないのがお下品な描写、低俗なセリフで、正直に告白しますならば、自分はこれを楽しみたくてキング作品を読んでいるという部分もおおいにあると思った。変態おつ。

例えばこんなとこかしら。逃げた妻の手がかりを探るべく、情報を知るチンピラを公園のベンチに座らせて、暴力夫ノーマンがチンピラのキンタマを握りつぶそうとしながら(!)脅しをかけているシーンから抜粋してみる。

「よし。さて、教えてもらいたいのはこういうことだ。どうせ、ちんけな鼻つまみ者のスペ公オカマのおまえのことだ、せいぜいやりたい盛りに母親のケツの穴にねじこんでたくらいで――ああ、マザーファッカーを絵に描いたような面がまえだからな、おまえは――女のことはからきし知らないだろうが、それでもちっとは想像力を駆使してもらいたい。うちに帰ってみると女房が――いいか、愛と貞節と、ちっくしょう、服従を誓った女がてめえのキャッシュカードをもってずらかったら、いったいどんな気分になると思う? しかも女房がそのカードをつかって、くそ休暇用の資金を引き出したうえ、カードをバス・ターミナルのごみ箱に投げ捨てていき、おまえのようなちんけで卑しいちんぽ吸い野郎に拾われたと知ったら、どんな気分になる?」
「いい気分にはなれないな」ラモーンはささやき声で答えた。(中略)
「いい気分にはなれない?」ノーマンはラモーンの顔のまん前でささやいた。その息は熱く湿っていて、酒とタバコの臭気がした。「それが、おまえの精いっぱいの答えだというのか? 救いようのない低能だな、まったく! だが……まるっきり見当はずれの答えでもないか」

うへーん、最低! でもたまらん! あと、これはやっぱり訳者の功績でもあると思うんよね。同じレベルの悪態をつくにしても、日本語であれば絶対にこうは言わないであろうという言葉遣いではあるけれども、いや、だからこそその翻訳っぽさを楽しめるというか。決して不自然な日本語ではないにもかかわらず、翻訳本でしかお目にかかれないような罵倒語を(たぶん意図的に)使って訳してくれている白石朗さん、グッジョブ。この人、よくキング作品の翻訳をしているけど、下の名前「朗」の読み、ずっと「あきら」だと思ってたら「ろう」なのね。ちっくしょう、オレのようなクサレ低能のちんぽ吸い野郎には思いもよらなかったぜ。
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いまさらとか言わないで [音楽]

「うわぁ、古…」という蔑みの眼差しを覚悟の上で書きますと、アルバム『SMASH』が爆発的にヒットした頃からオフスプリングがずっと好きなんスよね。メロディアス・パンクっつうの? ジャンル名はよく分からないけど、ポップかつちょい切なめのメロディと疾走感が何年経ってもツボのまま。

そんで、こないだ何の気なしに検索していたら、2008年にアルバムが出とるがな! 4年近く気づかずにいて「ずっと好きなんスよね」じゃねえよ馬鹿! 下の動画はそのアルバム『Rise and Fall, Rage and Grace』から、いちばん好きな曲。ほんとに一日中ずーっと聴いてた。やっぱいいなー。


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【木工のじかん / テレビ台&収納いろいろ編】 --- Act.3 テレビ台(前編)の巻 --- [DIY / インテリア]

<これまでのあらすじ>
オフシーズンを迎えた山奥の高級ホテルに、管理人として雇われた一人の男。妻と幼い一人息子とともに一家住み込みで働くことになったが、伝統あるそのホテルには「何か」があった。外界を閉ざす雪、一家にとってはあまりに広い建物、陰惨な過去をもつ客室。次第に正気を失っていく男は、ただひたすらに家具製作に没頭し、さして必要のない収納棚を次々と無計画に作り上げる。焦点の定まらぬ目つきで彼がタイプライターで繰り返し打っていたのは「つぎはテレビ台。つぎはテレビ台。つぎはテレビ台。つぎはテレビ台…」と、紙一面に同じ文言であった…。

ようやく本命にして今回最後の駄作、テレビ台ッス。全体像としては、サイズが約1300(ミリ)×470×300、このトンチキが昔作った「ラジオ台」を横・奥にびろーんと伸ばして、上下にべちゃっと潰したような形。本体部はシナランバーコアを6枚組み合わせて作り、それに脚と扉をくっつけます。

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11月頃に観た [映画やドラマ (アメリカ以外のやつ)]

『ステキな金縛り』
2011年日本/監督:三谷幸喜
http://www.sutekina-eiga.com/

何をやってもダメな弁護士・宝生エミ(深津絵里)が担当する今度の裁判は殺人事件。弁護を任された被告人は無実を主張、そのアリバイは「旅館で落ち武者(西田敏行)の幽霊により金縛りにあっていた」という荒唐無稽なものだった。しかし、エミはその落ち武者を裁判の証人として出廷させることを思いつき…というお話。

DSC_0083.JPG三谷監督の前作『ザ・マジックアワー』がとても面白かったから期待して観に行きました。したら、やっぱり面白かった! 西田敏行の飄々(ひょうひょう)とした様にどうしても笑っちゃう。これでもかっていうぐらいの豪華キャストも楽しいね。生瀬さん最高。今回もエンディング、というかエピローグみたいな部分がちょっとダラダラしていて蛇足っぽかったとは思うけど、それを差っ引いても充分満足させてもらいました。
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【木工のじかん / テレビ台&収納いろいろ編】 --- Act.2 プリンタボックスの巻 --- [DIY / インテリア]

<これまでのあらすじ>
地球外惑星において、レプリカントと呼ばれる人間そっくりのロボットが家具製作の労働に従事する近未来。ある日、その数体が脱走し、地球に逃げ込んだという。特捜班がそのうちの一体を捕らえると、自由意思をもたぬはずのレプリカントが自ら考案・設計した家具を作っているところだった。「ストッカーは作った。だが、プリンター用の収納も必要だ…。どうしても…」雨に打たれながら無表情で語るレプリカントだったが、その真の目的とは…。

まだまだ駄作は続きます。次は、いつぞや色を塗った自家製の奇妙な机がありましたけど、その下に置くための収納を作ります。バインダーとかプリンターを入れようと思って。材は、側板がシナランバーコア、天板・底板・棚板・背板がOSBです。

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へびをふむをよむ [読んだ本 / 好きな文章]


蛇を踏む (文春文庫)

蛇を踏む (文春文庫)

  • 作者: 川上 弘美
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1999/08
  • メディア: 文庫

また例によって半口開けながら暇つぶし用の本を探していたときに、古本屋で何となく目にとまった一冊。作者も知らないし、特段好きそうなテーマでもなかったけれど、最近新しめの人(?)を読んでなかったし薄くて読みやすそうだしって軽い気持ちで買って読んでみたらアラ面白い! いや、面白いというよりは、その文体ないし筆力にびっくりしたというほうが正確かな。短編が3つ収められていて、そのどれもがファンタジーっぽいというか非現実的な部分が混じっているのだけど、現実と非現実の境目がすんごい曖昧。話を読んでいて、こちらが気づかないうちに「向こう側」に連れていかれていて、そのタイミングは下手すると一文の途中で切り替わっている。しかもシームレスに、きわめてなめらかに。いま気取った横文字使っちゃった、サーセン。ともあれ、そう、「なめらか」っていう言葉がぴったりで、この人の書く日本語すげえス。なにか賞でも獲っていないのかしらと思うと、第115回芥川賞を受賞。やっぱりね。つうか、芥川賞のことは裏表紙に書いてあったから買う前から知っていた。再度サーセン。改行せずに読みづらくて、みたびサーセン。
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